螺旋街道


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古キョン、触手ネタ

じっとりと、蒸し暑い今日この頃。 雨は止み、湿った地面から蒸発した水が辺りをさ迷い、湿度はあり得ないくらい 高かった。
そんな中、俺は古泉宅のトイレにいた。
……用を足しに。
「あちー…」
早くトイレを済ませて、冷房ガンガンのリビングに行きたい。 そう思い、身形を整えトイレから出ようとした。
―…瞬間。
「え?な、なに?」
ぬるりとした冷たい何かが、足を絡めとった。 慌てて下を見れば、なんともグロい、緑と紫の色をした触手が。 100%ってわけじゃないが、恐らくハルヒのせいだろう。
最近、ネットゲームにはまっていたし。 俺はとりあえず、古泉を呼ぼうと口を開けた。 「こいず…むぐっ」
触手が口に入ってきて、滅茶苦茶に犯し始める。
「んん…っ」
必死に触手を抜こうとするがぬるぬると滑り、困難きわまりない。 そうこうするうちに、触手は下半身に触れてきた。 俺自身を絡め取り、上下に扱く。 ぬちゃ、くちゅっと卑猥な音が耳に届いて気が変になりそうだ。
古泉に開発された蕾にも触手が入りこむ。 身体の筋肉が引き連れて、痛い。 前からも、後ろからも攻められて。 懸命にドアを叩くも、リビングから遠いため古泉は気づかない。
「ふ…ぐ、ぅう…っ」
苦しい。
「ん゛ーっ!!!!」
触手が、尿道に入りこんできた。 痛みに涙が浮かぶ。 便座の上で無理矢理、M字開脚させられて、あげくのはてには恥ずかしい程、勃 起した自身に触手が絡み付いていて、尿道に入りこんでいるのだ。
耐えられない。 快楽が、苦しみが。 尿道に何かを放たれた。 せり上がってきていた精液が逆流する。
「う…んんっ」
吐き出したいのに吐き出せない。 お尻の方の触手も何かを放ってきた。
――瞬間、トイレのドアがノックされた。
「キョンくん?大丈夫ですか?」
古泉の声だ。 しかし、触手が邪魔で応えられない。
「んんっ!!んーっ」
もがけば、触手が奥深くにまで入りこんでくるため、もがけない。 触手にがんじがらめにされた身体は、痛みと快楽でおかしくなりそうだ。
デリケートな所を刺激されて、息がつまる。
「キョンくん?開けますよ?」
ガチャリとノブが回った。 と、同時に触手の動きが早く激しくなる。 ドアが開いた瞬間――。
「ふんんん―――っ!!」
俺はイッた。 古泉が驚いた顔をしている。 しかし、次の瞬間には怒りにもにた、険しい表情になっていた。
涙でぼやけた視界ではよく分からなかったが、かなり恐ろしい顔をしていたと思 う。 と、触手が消えた。
「はぁっ…はぁっ…」
「大丈夫ですか?」
険しい表情をしたままの古泉に抱えあげられる。 触手は一体どこに行ったのだろうか? 古泉に抱えられて俺は寝室に行った。
「どうして助けを呼ばなかったんですか?」
「口が塞がれてて…っ」
「そうですか。では、気持ち良かったですか?」
俺の火照る身体を古泉は組み敷いて、まるで訊問のように問われる。 空イキをした俺は、快楽が続いて苦しい。
「あ…いや…その…」
気持ち良かったけれど、自分から進んで、あの触手に快楽を与えてもらおうと媚 びたりはしない。 そんなの、古泉だけで十分だ。 言いたいのに、快楽が襲ってきて、まともに喋れない。
「ぁ…は…っ…こ…ずみ…いが…い」
ぶつぶつと言葉を途切れさせながら、俺は懸命に言う。
「は…っ、や…こい…ずみ…だけ…ぇ」
古泉の手は、俺を再び絶頂へとみちびく。
「ッ――!!」
ビクビクと身体を震わせ、俺はイッた。 古泉が穏やかな顔に戻り、ごめんなさいと俺に謝罪をして頭を撫でる。 頭が上手く回らない俺は、古泉が何をいっているか理解できなかった。
「キョンくん……愛してます、他の奴にこんなことされて感じるなんて、許しま せんから。……我が儘で、すみません。でも、貴方は、僕だけのものです」
俺は、すぅと眠りに落ちた。


END

古泉ひどいwww
てか、キョンくんなんでトイレのドア鍵かけてないの?
とかは知りません、みてません←おい