螺旋街道


デート

土銀 銀ちゃん女体化

ミーンミーンと蝉がなく。 蒸し暑い季節、夏だった。
「土方ぁ〜」
甘えた声を出して、ビーチパラソルの下でイチャイチャしているのは、土方と銀時。 土方は海パンをはき、銀時は黒く大胆に胸元がぱっくり空いたビキニを着ていた。
「どうした、銀時?」
周りにはカップルしかいないこの砂浜で、土方は自分の胸にすりよって来た銀時の頭を撫でて問う。
「肌が焼けて真っ赤になっちゃって……」
困ったように言う銀時の腕を見てみれば、なるほど真っ赤だ。 白い肌を小麦色に焼いてやろうと誘ったこの海はどうやらきかなかったようだ。
「痛いか?」
「うん」
優しく撫でると、痛むのか顔を歪ませる。 土方はため息をつくと、銀時にバスタオルをかぶせた。 そして比較的、赤くなっていない場所を掴んでパラソルの下から出る。
「どこいくの?」
銀時が首を傾げて聞くと、土方はニヤリと笑って「冷やしに」とだけ答えた。



ついた場所は、個室になっているシャワー室。 男女兼用の。 土方は一番奥のシャワー室に入ると辺りを見渡し、素早く銀時を中へ入れた。
「腕出して」
バスタオルを取り壁にかけた銀時。 ジンジンと日焼けで疼く腕を土方に差し出した。
「ごめんな。痛いか?」
「大丈夫……っ」
冷水のシャワーを腕にかける。 痛みが一瞬強くなった。 土方は耳元で囁く。
「我慢すんな……今の時間は誰もこねーから」
こくこく首を縦にふる銀時。 さらに土方は、その冷水を背中にかけた。
「痛っ……!」
ヒリヒリする。 土方はシャワーをノルズに戻すと冷水を二人して頭からかぶった。
「銀時」
白い肌が黒いビキニにとは対照的で。 適度な大きさの胸に手をかけた。 ビキニにの肩紐をずり下げ、手を中へ入れる。
「ひ、土方っ」
顔を赤くして、銀時は立っていられなくなったのか床に座り込んだ。 土方の手が銀時の胸を揉む。
「あ……はぁ……っ」
ビキニを脱がせて、土方は谷間にキスを落とした。 シャワーからでる冷水で銀時のあえぎ声はかきけされ、土方の手はさらに下へ滑ってゆく。
乳首を軽く吸って、お腹を滑った手はとうとうビキニにの下までも脱がした。
「あっ、ひ、土方……あ、んっ」



二人がシャワー室から出てみたらあたりはもう夕日で真っ赤。
「綺麗……」
海へ沈みゆく夕日を眺め銀時は目を輝かせた。
「土方」
隣でタバコをふかす、恋人に振り替える銀時。 誰もいなくなった事を確認すると、銀時は土方の首に腕を回し、背伸びをするとキスをした。
「銀……」
ぎゅうっと土方も抱きしめ返してくれる。 銀時はキスをやめると「ありがとう、今日のデートは楽しかったわ」と囁いた。
「どういたしまして」

甘ったるい…甘いいいいいいい
土銀サイコーだわ!ここに高杉も絡めたい←黙れ